superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

パスタ

麺類が大好きです。

ナチュラル思考の方々には、小麦粉がー、アレルギー物質がーと、言われてしまいそうなくらい、麺類ラブです。

はじまりは、母の作るミートソーススパゲッティなのですが。

 

先日、ホテルのレストランメニュー紹介ポスターに、カナダのお肉フェアの一貫で、ミートソーススパゲッティが写真付きで出ていました。

思わず嬉しくて、美味しそうで、食べたくて。

ミートソースだ♪と言った所、連れの方々からの反応が印象に残りました。

お一人は、私がミートソースと言う度に、クスクスっと笑うのです。バカにされている印象は受け無いし、ご本人もなぜ笑ってしまうのかわからなかったみたいですが。なんか、おばさんが子どもみたいで、おかしかったんだな。と感じました。

他の方が、最近の若者は、ミートソースじゃなくて、ボロネーゼと呼ぶのが主流だから、そちらの方が良いかも。と言われ…。

何かその方なりのお気遣いなのだと感じたけど、ミートソースって書いてあるものを、なんでわざわざボロネーゼって読まなきゃいけないんだろう。と謎でした。(後から、その人は、書いてあったのを気が付いていなかったと知りました)

 

ミートソースも、ボロネーゼも大好きなので、どっちでも良いんですけど。そういえば、似ているけど、何が違うのか知らなかったなぁ。と思いました。ファミレスや、家では、ミートソースで、イタメシ屋さんだと、ボロネーゼって書いてある所が多いな。くらいの印象しかありません。ミートソースは、上からソースかけてあり、ボロネーゼは、パスタと絡めているイメージがあるけど、あんまりそこは、関係無さそうだし。(ミートソースは、ソースが少ない事があったけど、ボロネーゼは、絡んでいるから味馴染みが良かったとか、経験したものだけからでは、良くわからず)

少しネットで検索したら、ミートソースは、イタリアのボロネーゼの和洋折衷版とのこと。ボロネーゼがアメリカ経由で、ケチャップやウスターソースで味付けされ、日本で、ミートソースとして紹介された説がありました。

起源は、イタリアのボローニャ地方のボロネーゼだそうだけど、イタリア人にミートソースをボロネーゼって出したら、これは、ボロネーゼじゃない。って言われるんだろうな。日本人にとって、カリフォルニアロールが寿司か否か微妙なように。

調べる中で、ボロネーゼ自体も、フランスのラグーから来ている説がありました。私、長らく、ラグーって羊肉の煮物だと思い込んでいましたが。肉に限らず、野菜だけでも、香味野菜とかとの煮込み全般をそう呼ぶと知りました。

田舎風とか、母の味的な煮込みもあるそうなのですが。それとは、違うらしいです。

以前、ラグーソースのパスタを、ボロネーゼみたいなのが出てくると思っていたら、トマトが入っていなくて、香味野菜と挽肉の白ワイン炒め煮みたいなソースだった時は、美味しかったけど、トマトソースが食べたかったから、ちょっとガッカリしました。

ラグーには、ブラウンとホワイトがあるそうで、イタリアでは、ロッソ赤と、ビアンコ白の違いがあるとネット記事から知りました。

 

ラグーソースのパスタと、ボロネーゼと、ミートソースは、同じジャンルだけど、違う存在。と良くわかりましたw似ていたり、お店によってアレンジがあるから、名前の通りと違う事もあると思いますが。笑われたり、古臭い言い方と言われたりした事で、ちょっとだけ勉強になりました。

ぼんやり、ザックリしかわかっていないこと、知っているつもりのことを、しっかり学び直しなさい。って人生から言われている気がしました。