いつの頃からか、ベランダにやってきていた雀を見なくなった。
鳩の集団や、鳥は苦手ながら、一、二羽なら、個体として見られて、可愛くも感じる。
子どもが喜ぶし、ペットもいないし、人間以外の生き物(虫以外、蝶々やトンボ、蝉は可)がやってくるのは、和む。
つい、古くなったお米をあげていたら、日に日に仲間が増えて行き、ふと見たらベランダの手摺に12羽も並んでいた。
流石に、近隣の糞害が気に掛かり、あげるのを止したけれど。
何もなくても遊びに来るようになった。
雛らしき小さな雀を連れて来たりしたら、少しだけあげるくらいで、普段は来てもあげなくなった。
何も無くても来るのは、日課みたいなもので、エサを探しに来ているんだと思っていた。
(20230211 20:00一部編集、書き足し)
けど、最近は、お米を置いていても来なくなってしまった。
なぜかは、解らない。
古いお米が無くなって、炊いて余ったご飯や、パンに切り替えたからかもしれない。
パンや、ご飯は、カビたり、黒々した虫くんが来ないように、余ったら掃除したりしていたからか…。
餌が無くても来ていた際、餌を期待して来ているんだと思っていたけれど。
餌を置いていても、来ないって事があると、餌だけが理由じゃないのかな。
雀が、人を呼ぶと言う人がいた。
雀は雀、人とは違うから、そんな事ないだろう。と思っていて、実際、新しい出会いも、心近くなる関係もなかった。
だから、やっぱり雀は雀。
とは思ったけど、なんだろう。
餌があっても来ないとなると…
なんとなく、寄りたく無い空気でも家から出ているんだろうか💧とか思ってしまった。
雀が来ていた頃、人の縁はつながらなかったけれど、雀や人や、猫や犬が、居心地が良い空気感を纏えていたのかもしれない気がした。