superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

幾代餅

落語に幾代餅って話があるのをつい最近知った。

 

両国に、その縁のお店でも残っていないかしら。と調べてみたら、閉店していた。

 

浅草橋駅(柳橋)の佃煮屋さんである小松屋さんが、両国に出されていたお店らしい。

 

昭和の年末といえば、毎年、赤穂浪士の討ち入りで知られた(若い人は知ってるかなぁ)吉良邸跡の隣にあったそうだ。

 

向かいに、大川屋さんという、これまた老舗和菓子屋さんがあるので、引き継いでくれたらなぁ。と思わなくも無いが。

 

餅に餡子乗せただけじゃあねぇ…

幾代餅知らない人には、だから?って代物だろうか。

 

両国からは離れるけれど、亀戸天神のお土産と云えば、船橋屋のくず餅。

 

この亀戸店では、くず餅に黒蜜ではなくて、こし餡をのせたのを店内で出していた。

 

春には、桜あんを使い、季節も楽しめた。

今は餡子乗せを、やっていないようだったが。

 

もしかしたら、あれは、幾代餅に由来した組み合わせだったのかもしれない。と、ふと思う。

 

両国で、幾代餅。

何処かで出してくれないかなぁ。

 

あ、そういえば、北斎茶寮ってカフェがあったな。(限りなく錦糸町だけど)

 

あそこなら、似合いそうだ。

 

吉原の話だから、吉原辺りで出してくれても、夢があるなぁ。

 

今に例えたら、坂道系の子が、問屋で働く朴訥とした青年の真摯さに惹かれて、卒業して嫁に来る。

 

…みたいな感覚だろうか。

 

それで、問屋から発展させた事業立ち上げて、大成功。

って、ありそうな気がするから、不思議だ。

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成田悠輔さんって

イェール大学助教

というので、へー凄い人なんだなぁ。

と思うけど。

 

経済学者さんなのかな。

あんまり知らない。

 

人新生の資本論書いた人と、なぜだか(全然違うのに)混同してしまう。

 

違うのは、メガネかな。

 

メガネで個性を表現せねばならぬほど、

見る人を下に見ているのか。

 

ご自身の個性?(ビジュアル的な?内面的な?)に、自信の無い方なんだろうか…

とそんなはずもない脳みそと経歴の持ち主とのギャップに違和感を感じた人。

 

人新生書いた人には、そういう気持ち悪い感じがする自己顕示欲は感じなかったから。

 

そういう意味で、あのメガネの選択は、成功なんだろう。

 

何かが突出しているからといって、人間性まで優れている訳ではないのに。

 

なぜか、世間的には優秀な人や、成功した人は人間性も優れているはずだ。という方程式があるみたいだ。

 

社会性があるからって、人間性が高いわけでは無い。

 

現状の社会が求める能力が高いって事と、それによる精神的な安定が保ちやすい環境にあるってだけじゃ無いだろうか。

 

けれど、ドバイで犯罪が少ないように、経済的に豊かな事は、人間性を保つのに役立つと考えたら。

能力が高く、社会的、経済的に地位が高い所にいる人は、そうでない環境や能力の人に比べたら、人間性を高く保ちやすいのかもしれない。

 

私は、メガネでふるいにかけられ、落ちた部類の人間なのでw

 

彼が何を発信されているのか、たまたま見たニュース記事の断片でしか知らない。

 

批判されるだけ、注目度が高く、発言力がある人なんだな。と知り、メガネで落とされたふるいの上に上がってw著書を読んでみようかと思う。

 

なんか、メンタリストDAIGOさんの言う、ホームレスより猫の方が役に立つ。と同じ物を感じるのは、浅はかな見方だろうか。

 

チラッとしか見てないんだけど、高齢者って幾つからなんだろう。

 

そんなん見ちゃうと社会貢献出来ている訳でもない私なぞは、死んだ方が社会の為なら死のうかな。と思うよね。

 

死体処理にご迷惑かけない、誰にも罪を犯させず、殺人者にしない方法を模索しちゃうわ。

 

だからかな、最近、切羽詰まっているわけでもない恵まれた環境なのに、贅沢にも死にたくなるのは。

 

生きたくても生きられない状況、環境の方々に対して、非常に傲慢かつ、甘えた言い分だから、そう思う事さえ、申し訳ないようだったけど。

 

なんかの物語?漫画であったな。

 

老人(って幾つから?)が自殺していくやつ。

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しかし、どういう経緯での発言なのか、わからない切り取り発言が多くて、それだけで判断出来ないニュースが多くて、困っちゃうな。

カラスが怖く無くなった話

幼少期は、怖くなかったのですが。

 

何がきっかけなのか、鳩の団体や、鶏、雀の灰色の舌を見てから雀、などなど。

鳥類全般が苦手になりました。

(なぜか、猛禽類は大丈夫。)

 

目が怖い、尖ったクチバシが怖い、首が怖い、足が気持ち悪くて。

(鳥からしたら人間のが気持ち悪いかもw)

 

ケンタッキーも、食べるには食べますが。

関節部分から、全体像が想像されてしまい。

これは、この部分…と思うと怖くなります。

 

ナゲットとか、ササミとか、原型から遠のいた形になっていると大丈夫なのですが。

 

骨付きモモとか、ガラとか、厳しいです。

味は大好きなんだけど…

(触らずにトングで調理します。手に取れる形にまで、捌いて下さる方々のお陰様で食べられています。)

 

そんな鳥苦手な私ですが。

 

引越して、川付近に住むようになり、鴨やら、鷺やら、川鵜、カモメ(はまだ怖い)やら、カワセミ(翡翠)まで見られる場所にいるせいか。

 

段々、慣れて来ました。

 

けれど、産卵期、小学校の校庭の木に巣を作ったカラスが、近くにいた小学生を攻撃するシーンを目撃してしまい。

 

また、カラスが隠したエサを取ろうとしていたらしく(後で知る)、そこを通ろうとすると威嚇して来る事もありました。

 

そんなこんなで、

カラス、怖っ

が、増してしまいました。

 

カラスにも、私の警戒心が伝わるのか、怖がらない人よりも、警戒鳴きしてくるのです。

(怖過ぎて詳しくなる…)

 

たまにかわいいカラスもいて、豆腐の入った器を突いていたカラスは面白かったです。

何してるんだろうと覗き込むと、クビを傾げながらこちらを伺う姿も、可愛く思いました。

 

私は、鳥やカラスが嫌いなんじゃなくて、人間にも好き嫌いがあるように、カラスにも、鳥それぞれの個体にも、好き嫌いがあるだけかもしれないな。と感じました。

 

とはいえ、カラスは怖い子が多く、よく喧嘩しているし、鳩の羽を散らかして食べているシーンも度々見かけちゃうし涙

鳴き声も耳障りだし、燃えるごみ漁るし、あんまり良い印象は持てずにいました。

 

そんな話を知人にしたら、

カラスって可哀想だよね。

あの見た目からして、嫌われてしまって。

と言いうので。

 

そうかもしれない。

と、思って見るようになりました。

 

見た目や印象は、別段、黒が美しいと思うカラスもあるし、八咫烏(ヤタガラス)は神様の使いで、悪いイメージだけではなかったのですが。

 

何せ、鳩を食べるシーンがトラウマで。

 

まあ、食べないと生きていけないし、カマトトぶってるみたいですけど、生き物として、負けそうな気がして、怖いんですよねw

 

そんな状態ながら、カラスの可哀想を聞いて、少し見方を変える事にしたら、最近は、カラスが徒党を組んでいても、怖く無くなったのです。

 

凄く些細な事かもしれませんが。

 

世の中から、一つでも怖いものが無くなるって、有難いし、生きやすくなります。

 

街中でカラスに怯えながら歩かないで良い気楽さ(普通⁈)たるや、一言をくれた知人のカラスにまで向けた深い思いやりに感謝です。

 

凄く変な話だけど、私が知人に抱いた感謝って、もしかして、私以上に、カラスの感謝だったんじゃないか。とチラリと空想したりしました。

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ハリポタが観られない涙

世界的に人気なハリポタ。

 

ファンタジー好きとして、是非とも読みたいし、映画も楽しみたいと思っていた。

 

翻訳された本を読み、小公女みたいな設定なんだなぁ。と思い、何って上手く言葉に出来ないのだけど。

 

色んなファンタジーや児童書の継ぎ接ぎみたいに感じた。

 

結局、入り込めなくて、読めなかった。

 

映画なら解りやすいし、観やすいかも。

と思い、何度かチャレンジしているが。

 

この間は、秘密の部屋を全編ちゃんと観られていないからと見直したら、途中で寝ていた。

 

作り手の方々が、熱を持って作っていらっしゃるのを感じる、エキサイティングな作品だとは思っていたので。

(エンタメとしても成立しやすい)

 

寝ちゃった事にビックリした。

 

記憶力に自信はないけど、つまらないと思う作品でも、寝る事は無かったから、我ながら、驚いた。(体調もあるかもしれない)

 

ファンタジーも大好きだし、(英語は苦手だから、英語の方が面白いと言われたら、勉強からしなくちゃだけど)俳優さんたちも良い。

 

世界観も確立されていて、遊園地で世界を再現出来るくらいだ。

 

作品としては、非常に完成度が高い作品だな。

とは感じるのに、入り込めないし、楽しくないし、ワクワクもしない。

 

皆は、しているから、私も理解したいのに、

どうして、わからないのだろうか。

と知りたくなる。

 

ネットで理由がわかるかな。と検索してみた。

 

頭が硬い人には、非日常の世界観が受け入れ難いからではないか。という意見を見かけた。

 

確かに、頭が硬くないかと言われたら、柔軟とは言い難い。

 

そんな私ながら、ミヒャエル・エンデの果てしない物語(本)は、それこそ本の中に入って、読後も、本の世界が現実に少し入り込んだくらい夢中になった。

 

C・S・ルイスによるナルニア国シリーズは、翌日学校でも、徹夜で読むほど本嫌いを解消させてくれた作品だ。

 

指輪物語も、スターウォーズも大好き。

なので、どうして、今やファンタジーの代表的な作品となっているハリーポッターが、面白くないと感じるのか、我ながら解せないのだ。

 

むしろ、ハリーポッターを面白いと夢中になる人たちは、他のファンタジーも面白いと感じるのだろうか。

 

意外と、ハリーポッターは面白かったけど、他のファンタジー作品は、それほど入り込めなかったから、ハリーポッターが一番だな。

みたいになっていないだろうか。

 

ハリーポッターも好きで、

宮崎駿監督の君たちはどう生きるかも好き

って人は、理解力の高い人で、羨ましい。

 

明確な確証はないのだけど。

 

どうも、ハリーポッターは、所謂、ファンタジーではないのではないか。と訝しんでいる。

 

形態に非現実な要素を使って、現実を表現している。という点では、ファンタジーなのだけど。

 

何かが、無い感じがするのだけど。

 

何が無いのか、わからないでモヤモヤしているから。

 

私は、また、ハリーポッターの面白さを理解しようとトライするのだろう。

 

 

追記 20240312

秘密の部屋あたりは、途中寝てしまったが。

(飛ばし飛ばしで、テレビで見かけていた為)

謎のプリンスから、死の秘宝にかけては、寝ないで、観きる事が出来たが、怖かった💧

 

画面が暗いし、全体的にグレー。

曇りの多いロンドンのイメージだとしても、

暗い画面作りに感じる。

 

個人的に、ファンタジーへ期待する、

人智を超えた美しさとか、かわいさが、少なめな印象があった。

だから、入り込めないのだな。と知る。

トビーは、かわいかった。

自由な妖精としてセリフも刺さった。

 

また、母がモテると子どもまで得なんだな…

と、なんかそこじゃ無いでしょ。

な所が気になってしまった。

 

男の人って、過去の女性の記憶が、上書きされないそうだから、例え嫁が居ても、果たせなかった片想いとか、美化されて保存されていたりするのだろうな。とか想像した。

 

 

能登のブルーインパルス

最初知った時は、はあ?

と的外れも甚だしい…と思ったけど。

 

現地の方々が、どう思うのかも、

図りかねる部分はあるけれど。

 

上を向く。

という行動は、心理的にも上向、前向きにする効果があると言うから。

 

やると決まってしまったのなら、

 

しっかり皆様の心に勇気と希望と、小さくても光が灯るようなイベントになる事を願います。

宮崎駿さんの作品

私は、ナウシカを映画館で観ていたからか、

彼の作品にアートを感じていて。

 

絵の力

デッサンとかの技術だけじゃなくて、

人生経験とか、体験を伴う、

絵が持つ力を信じて作られている作品だなぁ。

といつも感じているし。

 

アニメーターの生活向上をしようという意志も強く感じて、また、社会を変えようとしているくらいのエネルギーをいつも感じてきた。

 

アニメ背景の仕事に興味を抱いたのも、

ジブリ作品で美しい背景に魅入られたから。

 

トトロの主人公は、トトロとか言い出しかねない理解力なので、作品理解は、かなり怪しい。

そこを語る事は出来ないけれど。

 

ずっと、アーティストだと思ってきた。

 

けれど、友人や、世の中的には、

カリオストロの城や、ラピュタが人気。

 

だから、SNSで、宮崎駿さんの作品をアートと表現した際、アート?(エンタメでしょ。)

という反応があり引っかかっていた。

 

君たちはどう生きるか

を観た時、全く違和感無く観ていた。

 

だから、意味がわからないとか、意味がわからなかった。

(そもそも意味を考えて観ないってだけなので)

 

作り手は作り手でメッセージはあるのだろうが。

 

観客として、物語を生きて、現実に帰って来る体験が出来る作品で、作り手が、心の深い所まで(無意識の世界)にまで降りて、降りた世界で生きて、心理的な死を体験しながら、帰って来る意識の変遷が、アニメーション作品として、追体験出来る凄い作品だった。

 

あの夢物語みたいなものを作品にするのって、

それこそ、現実の命をかなり削る作業で、

うっかりすると製作中に死にかねない作品だな…と感じた。

 

完成して、監督もお元気で良かった。

 

きっと、しっかり現実に引き戻す役割の方々がいらっしゃるのだろうな。と思う。

(鈴木さんなのかな。無意識の世界から、生活とか、日常に引き戻してくれる人がいるのだと思う。)

 

何が言いたいって、

ね、やっぱりアートだったでしょ。

って、だけなんだけどw

 

私はあまりジブリをエンタメとして観ていなかったから、カリオストロとか、ラピュタの楽しいけれど何かが足りない感じは、エンタメだったからか。とやっとこさ知る。

 

結局、観たタイミングが感性が初々しい子どもだったのもあり、ナウシカが変わらず好き。

面白いのは、昔と好きなシーンが変わらず好きな事。

 

成長したら変わりそうなのにね。

成長してないのかなw

 

君たちはどう生きるか

は、観客の観るタイミングによって、色々な表情を見せてくれる作品だろうから、違うタイミングでまた観たいと思う。

あーあ

ウクライナもロシアも、

イスラエルハマスも、

現場で戦う人たちのご家族を思うと、

いたたまれない。

 

皆、誰かの子どもで、

誰かの父で、

兄、弟。

 

幼馴染だったり。

クラスメイトだったりする。

 

我が子が、父が、兄、弟が。

戦地にいると思うとどうだろうか。

 

毒親や、毒兄弟でない限り、

行かせたくない場所。

 

ウクライナとロシアの両方に友達がいて、

友達同士が戦わなければならなかったとしたら。

 

そう思うと、

戦争のどこにも正義なんてないし、

世界のどこでも戦争なんて起きて欲しくない。

 

正義は、毒。

 

自分の中にある正しさで、

人を傷つけていないだろうか。

 

小さな戦争の素を発生させていないだろうか。

 

水紋が広がるように、

一人一人の小さな心の在り方が。

 

現在を作っているとしたら、

大きな戦いに至らないように、

心の中の小さな戦争から、終わらせて行こう。

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