世界的に人気なハリポタ。
ファンタジー好きとして、是非とも読みたいし、映画も楽しみたいと思っていた。
翻訳された本を読み、小公女みたいな設定なんだなぁ。と思い、何って上手く言葉に出来ないのだけど。
色んなファンタジーや児童書の継ぎ接ぎみたいに感じた。
結局、入り込めなくて、読めなかった。
映画なら解りやすいし、観やすいかも。
と思い、何度かチャレンジしているが。
この間は、秘密の部屋を全編ちゃんと観られていないからと見直したら、途中で寝ていた。
作り手の方々が、熱を持って作っていらっしゃるのを感じる、エキサイティングな作品だとは思っていたので。
(エンタメとしても成立しやすい)
寝ちゃった事にビックリした。
記憶力に自信はないけど、つまらないと思う作品でも、寝る事は無かったから、我ながら、驚いた。(体調もあるかもしれない)
ファンタジーも大好きだし、(英語は苦手だから、英語の方が面白いと言われたら、勉強からしなくちゃだけど)俳優さんたちも良い。
世界観も確立されていて、遊園地で世界を再現出来るくらいだ。
作品としては、非常に完成度が高い作品だな。
とは感じるのに、入り込めないし、楽しくないし、ワクワクもしない。
皆は、しているから、私も理解したいのに、
どうして、わからないのだろうか。
と知りたくなる。
ネットで理由がわかるかな。と検索してみた。
頭が硬い人には、非日常の世界観が受け入れ難いからではないか。という意見を見かけた。
確かに、頭が硬くないかと言われたら、柔軟とは言い難い。
そんな私ながら、ミヒャエル・エンデの果てしない物語(本)は、それこそ本の中に入って、読後も、本の世界が現実に少し入り込んだくらい夢中になった。
C・S・ルイスによるナルニア国シリーズは、翌日学校でも、徹夜で読むほど本嫌いを解消させてくれた作品だ。
なので、どうして、今やファンタジーの代表的な作品となっているハリーポッターが、面白くないと感じるのか、我ながら解せないのだ。
むしろ、ハリーポッターを面白いと夢中になる人たちは、他のファンタジーも面白いと感じるのだろうか。
意外と、ハリーポッターは面白かったけど、他のファンタジー作品は、それほど入り込めなかったから、ハリーポッターが一番だな。
みたいになっていないだろうか。
ハリーポッターも好きで、
宮崎駿監督の君たちはどう生きるかも好き
って人は、理解力の高い人で、羨ましい。
明確な確証はないのだけど。
どうも、ハリーポッターは、所謂、ファンタジーではないのではないか。と訝しんでいる。
形態に非現実な要素を使って、現実を表現している。という点では、ファンタジーなのだけど。
何かが、無い感じがするのだけど。
何が無いのか、わからないでモヤモヤしているから。
私は、また、ハリーポッターの面白さを理解しようとトライするのだろう。
追記 20240312
秘密の部屋あたりは、途中寝てしまったが。
(飛ばし飛ばしで、テレビで見かけていた為)
謎のプリンスから、死の秘宝にかけては、寝ないで、観きる事が出来たが、怖かった💧
画面が暗いし、全体的にグレー。
曇りの多いロンドンのイメージだとしても、
暗い画面作りに感じる。
個人的に、ファンタジーへ期待する、
人智を超えた美しさとか、かわいさが、少なめな印象があった。
だから、入り込めないのだな。と知る。
トビーは、かわいかった。
自由な妖精としてセリフも刺さった。
また、母がモテると子どもまで得なんだな…
と、なんかそこじゃ無いでしょ。
な所が気になってしまった。
男の人って、過去の女性の記憶が、上書きされないそうだから、例え嫁が居ても、果たせなかった片想いとか、美化されて保存されていたりするのだろうな。とか想像した。