superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

景色を食べる

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ペニンシュラの29階ピーターでランチ。

一階から、直通エレベーター。

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窓際席には案内されるが、場所により景色に差がある。可能であれば、予め景色が良い所を予約するか、変えて貰うのが良いと思う。

 

選べるランチで選んだプレート

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カルパッチョ 右手のグラスに入った海苔に巻く。海苔にしっかり厚みがあり、海苔好きだから、嬉しい組み合わせ♪

華やかで、食べやすく、予想よりサッパリしていた。和食が好きだったり、年配の方には、美味しいと思う。

個人的には、もう少しオイリーなタイプを予想していたので、気持ちあっさりに感じる。
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和牛ハンバーガ

元々肉がそれほど得意な方ではない上に、期待していたのとは違ったけれど。

(じゃあ何故頼んだかといえば、メニューの中ではナイフとフォークで食べないタイプで、意外性があったから)

肉肉しいのが好きな人には、ツボだと思う。

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個人的には、デザートが一番ホッとした。

バスクチーズケーキのズッシリさや、予想通りの味である安心感が美味しかった。

塩が添えてあり、デザートに、白ワインを合わせてチビチビ飲みたかったな〜と、後から思いつく。

今度、また何処かで、バスクチーズケーキを食べる機会があったら、忘れずに、白ワイン頼もうと思う。

(以前、トリュフ入りのバスクチーズケーキを食べた時も同じ事を思ったので)

コーヒー濃いめで、好みのタイプで満足。

 

戦争の影響(既にこちらも経済戦渦だけど)で、厳しい中にある方々もいらっしゃる中。

このような時間が過ごせるのは、有り難い事だと思う。と思いつつも、感謝が足りないな。

と思う。

 

ご馳走様でした。

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(詳しいわけでもないのに、何処行っても、ついついワインセラーを撮影したくなるのは、我ながらどういう習性なのだろうか…)

 

料理だけでいったら、あの値段出したら、もっと美味しい所(好みに合うという意味)がありそうだと思う部分もあるけれど…。

ホテルブランドの安心感と、景色の良さは、他に変え難く、場所にお金を払っているような気がした。

節約して貯め、たまの贅沢として行く感覚で、初めて伺ったけれど。(私のお出かけランチの基準は、1000円。ここは、8〜9000円くらい)

日頃、このクラスの飲食店を利用しているような背伸びしなくて良い人達が、料理に安定を求め、雑踏を避けて落ち着いてランチしたい時に、訪れるような場所に見受けられた。

 

なんだかんだ、非日常だったからか、帰宅してから日頃のストレスが解消されたような、スッキリした感覚があり。

花より団子、場所より食べ物派、気取ったお店じゃ疲れちゃうと思っていたけれど。

本当は、その疲れちゃうカッコつけが、好きなのかしら。と思わされた。

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帰りに寄った、日比谷公園で開催されていた、ガーデニングショーが面白かったからかもしれないな。と書いてから思い出す。

最初は、何があるんだろう…ハイソな奥様方の趣味かつ自己満作品なのでは…とか、訝しみながら、訪れたのだけど。

それぞれに個性が出ていて、アイデアも面白く、エネルギーが注がれているのを感じ。

賞のある無しに関わらず、見る人の好みに合う作品がそれぞれにあったりして、とても楽しかった。