superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

中国産は買わないって無理ゲー

青島ビールの中国第三工場らしき場所で、作業員(工場の人員)が、原料のホップのタンクに小便をしている動画が拡散された。株価は暴落、輸入販売している会社もおおわらわ。

というニュースを見た。

(製造工程中に、殺菌されたりするのだろうか)

 

ヤフコメには、当たり前のように中国製買わない。ってあるけどさ。

 

現状の日本で、国産野菜や、酪農商品が、庶民に買える金額で販売出来るのを支えているのは、中国産の安い肥料や餌じゃ無いのだろうか。

 

実習生として日本に入ってきてくれて、厳しい条件の中で働いてくれている海外(中国に限らない)の方々のお陰でしかないと思っているのだけど。

 

中国製買わない。っていうのは、

製造工程、生産工程中、どこからなら買わなくて、どこからなら買うんだい?

と、とっても、とってもわからない…。

 

自己満足以外の何ものでもなくない?

と政治に無頓着で、ヌケサクな私しゃ思ってしまうのよ。

 

餌も肥料も、農薬も、種も、オール国産を買うのは、買える場所も限られている。

常食にするには、生活スタイルを変えるか、レベルを下げるか、収入をあげるかが求められる。

(しなくても買える人は、既にやっていそう)

 

如何に人間が、非論理的で、感情で動いているのかを、〜産は買わない。シリーズには凄く感じる。

 

買わない事で、何某か、求める効果が得られるならやったらいいと思うけど。

 

中国産買わなくなって、中国の製品や商品が、ダメージを受ける事で改善され、良いものになるのかな。

 

中国はダメだから、やっぱり国産。

じゃなくて、国産を支えたいから、国産。

なら解る。

 

今はまだ違うけど、そのうち、中国産のが高くなって、国産しか買えなくなる時には、生産者が激減していて、高くて買えるものが無い。

もしくは、高い輸入に頼るしかない。

みたいなことになる可能性を考えたとしたら。(極端)

 

日頃から、安い中国産ばかりに走らずに、可能な限り、国産品で作り手を応援出来る買い物をする方が、建設的なのではないだろうか。

 

規格外野菜や、果物を、サービス価格で買うんじゃなくて、定価で買う方が、本当の応援だよな。って、知人が言っていて。

そうか、(買えないけど)応援買いって、本来はそういう事だよな。と言われるまで、気がつかなかったくらい。

 

消費者は、意外と、わかっていない。

 

生産者さんを減らさなくて済んで、中国どうこうじゃなくて、国産に切り替えられるなら、した方が良いと思うんですけど…短絡的過ぎますかね。

 

(アサリを外国産にしちゃうのは、国産にすると販売価格に対して、利益率が低くて、採算が取れないからなんじゃないかとも想像され。成り立つ所は、経営努力が素晴らしいのか、どうやって成り立たせているのか。楽な事では無さそうだと、それが、当たり前なんだけど、当たり前ではないとニュースで見ると思う。)

 

毎回、〜産買わないを見ると、ため息出ちゃう。

 

(どこにも出せなくて、ここに出させて貰いました。)

 

その辺り、ドイツは、国産を意識して買う人が多いイメージがあるなぁ。