答えの出ない事態に耐えうる力
(Wikipediaより抜粋)
だそう。
仔細未確認だけど。
人より、所謂、学歴に通じる学問や思考力、知識や情報量、論理的思考力などが劣っていると感じている(だけじゃなく、結果も出ている)私。
世の中が、自分だけでは結論も、結果にも関与出来ない、沢山の不思議に溢れている。
好奇心だけは旺盛なので、自分が興味関心がある問題をなんでも知りたがる。
その性質の為か、一般的な人よりも、
答えが出ない事態にも割と耐えうる力はあると思う。
(アホだから、直情的で脊髄反射的で、あんまり無いと思っていたけど)
いつどこで大災害が起こるか解らず、戦争に巻き込まれる可能性が0と思えない状況の中で、
現実を冷静に受け止め(何処か諦め?開き直り)日常を維持し続ける。
という、日本に住む人なら誰でもが大なり小なり、影響を受けざるを得ない、予測不能な未来(ホントはどこでも誰でも当たり前)への備えをどのように捉え、日常を過ごすのか。
答えの出ない事態の中で、鍛えられている部分があるんじゃないかと思う。
コロナ禍も、自粛警察や、マスク警察、反ワクチン、ワクチン集団圧力などは、あったけれど。
他国よりも、人に迷惑をかけない。という共同体意識の強さが、政府に言われるよりも前に、動いていた事を思うと。
日本在住である時点で、他国の人より、ネガティブ・ケイパビリティはあるんじゃないかと思う。
また、今、国の政策によって戦争や貧困に陥っている中にある方々も、自ずと、その力がついているだろう。
一般的には、精神力だったりする形なんだと思う。
先が見えない状況の中で、耐える力は、私には無いと思っていた。
すぐ、精神的にやられてしまうから。
けど、答えの出ない事態(コロナ禍みたいな)に、耐えうる力はあるな。と感じた。
人よりバカな分、わからない事が多くて、自然とそうなっただけなんだけどw
短気な割には、わからない物をわからないまま抱え続ける力。は、ある。
子どもの頃に出会った本(別役実)の意味がわからなかった。
けど、好きで。
大人になっても、わからないまま抱えていて、少しずつ、知識や、情報が入ってきて、ああこういう事だったのか。
と、10年以上経ってから理解したりする面白さを知っている。
それが可能なのは、明日は来る。
と信じていられる環境にいられるからなのか。
時間の感覚が、人よりゆったりしているからなのか。
いつか解る。と信じているからか。
わからないけれど。
わからない事を、わからないまま抱えて、
あーだこーだ自分の内面で考察している面白さを、感じているからかもしれない。