superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

国産の有り難さ。

住む所を、車を使わなくても不便がない所を選んだつもりだった。

 

が、不便では無いけれど、持っていた方が便利だった事から、車があったら良かったなぁ。と思いつづけ、はや10年。

維持費やメンテナンス、保険、ペーパードライバーのゴールド免許である不安、などなど考えて、二の足を踏んでいる。

カーシェアで練習したらと言われているけれど、交通標識やルールも覚束無い。

ちょっと怖くて練習も出来ていないけれど、免許返納を迫られる時期も遠くないし、乗るなら早い方が良い。

 

初心者の頃、軽に乗っていたが、すれ違う際、対向車がことごく避けてくれない。

大してハジにも避けてくれないし、停車して、これで通れるだろうと言わんばかりで…

初心者で、出来たらこちらが止まっていたいくらいだったから、物凄く疲れた。

 

それが、ワゴン車にした途端、相手の方が避けてくれるケースが格段に増えた。

外車の人は、なぜか避けてくれない率が高くて(修理が高いからかな)、避けるこちらも、部品が高いから気を使う。

初心者で慣れないから迷惑にならないように小さい車と考えたけど、初心者や、下手な人こそ、外車や大きな車のが良いなと思う経験だった。

 

日本では、輸入車が高級車で、国産車が手に届く価格で買えるから、高級車に憧れたりもするけれど。

 

アメリカと貿易していない以前のキューバには、古い(1960年台とも思われる)車が、修理されて、何十年も乗られている映像を見て、凄くオシャレに見えた。

デザインが、今では作らない作りで、色彩も華やか。

日本でも光石自動車だったかが、レトロなデザインを残されているけれど。

どうしてそんな車を残していられたのか、と思う時、国内で車を製造出来なかったからか。

と知り、車や、ビールなど、今では当たり前にある国産製品がある恩恵を、どれだけ受けて来たのかを思うと。

 

国内で車が製造出来て、しかも、世界に誇れる安全性能を、手の届く価格で買える有り難さを知った。

 

そう思うと、一人二人ならともかく、多くの人が自分の生活に必要無いからと、買わない事で日本の車産業が衰えたり、国力が衰えたりするかもしれないと思うと。

買って(もしくは借りる)乗った方が子どもたちの世代まで買いやすい価格で残るんじゃないかと、期待する所がある。