大昔、展示会で海外からの参加者と食事をする機会があり、フランス人とルクセンブルク人と一緒になった。(気持ちだけの辿々しい英語を友に)
無知な私は、ルクセンブルクが何処にあるのかも知らなかったし、どうして、その国の役人だか公務員だかが、上から目線なのかもわからなかったけど。
無知な日本人から見たら、ルクセンブルクって、何処⁈って感じなのを、ヨーロッパ中心主義感覚が当たり前の人たちには、東洋の辺境の地の野蛮な人種くらいにしか見えていなかったからだろう。
どうして、ルクセンブルクがそんな感じでいられるのだろう。と調べたら、スイスにやり方が近いイメージで、金融や、ICT(よくわかって無い)に力を入れていて、ヨーロッパのお金持ちの銀行状態な裕福な国だからだと知る。
自分たちが、学校で古文みたいに一律に習うラテン語を使って、お前ら知らないだろ。みたいにしてくるのバカなのかな。と思った。
国の違いによる文化の違いを楽しむ知能が無いと宣言しているものなんだけど…とちょっと呆れた。
日本人でも、社交ダンスも出来れば、ラテン語も出来る方もあるので、確かに、私の無知もあるけれど。
たまたま知っていたラテン語話したら、ギョッとして、極東の頭の軽い小娘と思って見ていたからなのか、こいつ何者⁈みたいになったり。
話してる中で、僕は国に美人な婚約者がいるんだ❤️とか話初めて、幸せ溢れてという感じなら、離れていて寂しいね。とか話せたのだろうけど。
微妙に牽制?みたいなのしてきて、私、そんな風(好意を抱いているよう)に見えたのか?と、キモかった。
私の感じが悪くて、マウント取りたくなる雰囲気だったのかな。
たまたまその時のルクセンブルク人がそういう奴だったって、だけかもしれない。
にしても、あれが公務員なルクセンブルク…
と思ってしまったから。
日本の役人さん、公務員さん、海外に行く方々が日本の印象を作る事を思うと、袖触り合うも他生の縁、快い関係作りをよろしくお願いします🍀と願ってしまう。
大分昔だけど、ドイツで、日本人と言うと、対応や信頼度が違ったので。
(その頃は、中国への信頼度が低い感じがした。今はわからない)
それは、私ではなく、これまでに培って来てくださった日本人の方々の努力の賜物だわ。と感じた。(バブル期は悪くなったけど)
今の私たちは、その努力の上にある事を忘れて、胡座をかいていないだろうか。
今一度、彼らが地道に作り上げた日本人の在り方を、取り戻し、強かに真摯に世界と付き合って行けたら良いな。と辺境の地から思う。
⭐️自分の当たり前に与えられた環境で得たものを、知らない人がいたとて、見下す人間にはなるまい。
言わなくとも、え?とか、わかろうとせず、理解が及ばないと感じたり、無意識に心を動かしがちな気がするから。
キモかった出会いを反面教師にして、糧にしよう。