superaho’s diary

犬も食わない捻くれ+ひきこもり系ポンコツBBAの緩い駄文。

ペット

祖母の家に猫がいて、仲良し(少なくとも子どもの私はそう思っていた)だった。実家では、捨て犬を拾ってきたのを飼わせて貰った。

それ以前にも、何度か拾い、散々、ダメと言われて来て、学校で他の子に引き取って貰って来た。なかなか飼えなかったその理由が今はわかる。

 

犬も飼いたいし、猫も飼いたいけど…。

毎月、ギリギリか、予算オーバーしている癖に、ペットに割く分あるのか…私よ…と思う。

その分、食費増やして、良い食材買いたいし、乾燥しかしない食洗機や、時々、火のつきが悪くなるコンロや、排水の流れが悪くて水が溜まりがちなシンク、何度掃除しても臭いが取り切れない洗濯機や配管のメンテナンスに予算を割きたい。

飼うなら、旅行に行く際のあずけ先、災害時の対処、ペットを迎えるにあたってのゲージや、外出時用のゲージやリード。日頃の消耗品(ウンチ処理袋や、トイレ用品。餌は当たり前として、シャンプーとか、ヘアカットがいる子ならカット。ワクチンなどなど)、元気に育てられる方が良いけれど、病まで行かずとも、ダニやノミ、その他寄生虫などによる体調不良への対応。連れて行く病院探しを思うと、今はまだ気持ちに余裕がないかも…。家も散らかっているから誤飲も怖いし…(出れば良いけど、ガジガジとか、トギトギとか含め、ペットと家族の衛生面的に)と思う。

観葉植物もよく枯らすのに、可愛いから、癒されるからなどの理由で軽々しくは飼えない。

けど、我が家に居てくれたら、家族の日常が豊かになるだろうな。とは思う。

保護犬、保護猫たちの一時預かりのお家に登録しようかとも思ったけど。別れが悲しいからイヤと家族に反対された。

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そんな経緯があるからか、小学生の頃、通学路で出会った子猫との思い出が懐かしく思い出された。広い野原のような空き地で出会い、その頃流行っていた、子猫物語のチャトランと遊ぶような感覚で一緒に駆け回った。気が合って、子猫が私の後について来て、家まで来たから、飼いたかったけれど。却下された。

仕方なく、元いた野原に戻り別れたけれど。その後、同じ野原でも出会えていないながら、あれだけ愛嬌があれば、誰か他の人に飼われたかもしれない。猫がというより、その子を凄く凄く飼いたかったなぁ。と、自分が思っていたより飼いたかった事を今更知った。

まだ生きていたら妖怪レベルだから、もういないとは思うけど。あんまり懐かしんで私の執着があの子の成仏を阻んでいたら⁈とふと思い、ただただ、猫生の一瞬でも出会ってくれて、私に優しい思い出をくれて、どうもありがとう🍀と感謝だけにする。